出版用紙 -書籍・グラビア雑誌・コミック雑誌-

書籍

一冊の本を形にするために、数えきれない種類の紙が用意されています。
表紙・帯・見返し・本文…それぞれに使われる紙から、本のインパクトや力強さ、優しさを感じとることができます。
ページをめくるときの手触りそのものが、作者の気持ちとなるような紙をご提案いたします。

グラビア雑誌

情報を読み取るだけでなく、一瞬で全体が見て取れる一覧性、これも雑誌(紙)が持つ素晴らしい特性です。
写真やイラストのデザイン・レイアウトで一覧性に磨きをかけ、目的に合った紙をご提案いたします。
次のページを開きたくなるはずです。

コミック雑誌

子供から大人にまで読まれているコミック雑誌は、本棚に大切に並べてあったり、手荒に扱われたり、その存在自体が愛されています。
目で見て、手に取って、受け取るその存在感は紙によって変わります。
熱血ストーリー・恋愛ストーリー・ニュース等、内容に合わせた紙をご提案いたします。

書籍

カバー・帯

選定のポイント

本はカバーを見て手に取ります。いわゆる 「本の顔」となる部分です。作品の内容、読者層に合った風合いを出せる紙を選定。「手触り感」も大切です。また、帯では本の内容をアピールするインパクトのある紙が求められます。

紙のご紹介

A2コート紙

上質紙をベースに化粧(塗工)を施し、表面光沢を重視した印刷用紙です。両面に1m2当たり40g程度以下のコート剤・白土(クレー)が塗布されています。印刷用紙技術は日々進化しており、現在におけるA2コート紙はアート紙に劣らない程の白さと光沢感を持ち合わせています。A2コート紙は塗工紙の中心であり、写真が多い雑誌、カタログやパンフレット、カレンダーなど、様々な場面で多く採用されるポピュラーな印刷用紙です。

ファンシーペーパー

豊富な色数、多彩なエンボスパターン(凹凸の図柄)、高い紙漉き技術により独特の風合いを持たせた紙です。本の装丁、パンフレット、パッケージ、カレンダー、ステーショナリーなど、暮らしを彩る様々な場面で使用されています。

表紙

選定のポイント

作品本文のページ数・内容により厚さを選定します。上製本といわれる重厚感のある小説や専門書には固い紙を選ぶ他に、表面にクロスを貼って高級感を出すこともあります。また、コミックスや文庫本といったソフトな内容の本には、片手でも読めるように柔らかい紙が選ばれます。

紙のご紹介

両面コートカード

目に見える表面(表・裏層)にはアイボリーと同じ、晒化学パルプを使用していますが、中層の原料には機械パルプ・脱墨古紙パルプ等が使われて、印刷上がりに加え強度を合わせ持っています。出版物の表紙にも箱にも採用されるオールマイティな板紙です。

チップボール

板紙の一種で、新聞古紙・雑誌古紙を主体とした積層紙です。上製本のような装丁では、表紙の厚み(強度)を出すために芯材として使われており、本の品格を上げています。

見返し(みかえし)

選定のポイント

表紙の裏側にある紙。本を開いた時に最初に目につく場所なので、色や風合いに特徴がある紙を用いることが多いです。

紙のご紹介

ファンシーペーパー

豊富な色数、多彩なエンボスパターン(凹凸の図柄)、高い紙漉き技術により独特の風合いを持たせた紙です。本の装丁、パンフレット、パッケージ、カレンダー、ステーショナリーなど、暮らしを彩る様々な場面で使用されています。

色上質紙

上質紙を何十色ものカラフルな色に抄き上げた紙で、多数の色数ラインナップを持っています。主に、本の見返し、チラシ、包装紙、封筒、メモ帳や子供の工作に使用され、生活の身近にあるカラフルな紙です。

本文

選定のポイント

文字が主体の書籍、ヴィジュアルが中心の写真集、旅行ガイド本のような文字も写真も魅せたい本など、その用途やコンセプトに合わせて「色調」「平滑性」「光沢」「不透明度」「厚み」等のバランスを考慮して選定します。きっと、選択されたどの紙にも多くの技術が盛り込まれています。

紙のご紹介

書籍用紙

名前のとおり、本のための印刷用紙です。書籍用紙は目に優しく保存性が求められるので、退色しにくい上質紙ベースの種類が多くあります。色調も淡いクリームやピンク、白が主となり、文字のフォントと合わせて本のイメージを読者に伝えます。触感的な部分では「平滑性」(ツヤ系・ラフ系)、「めくり感」(柔らかさ・固さ)も重要なポイントです。また、読みやすさの観点から「不透明度」を上げる技術も研究されています。

A2マット紙

A2マット紙の基本は上質紙にお化粧をし、表面を滑らかに整えた紙です。A2コート紙と比較して、白紙面は光沢が抑えられている分、文字が読みやすく、写真もしっとりと落ち着いた雰囲気に再現されます。銘柄によってはブランド的イメージもあり固定ファンが多いです。上品で高品質な優しさを求められる、美術書・カタログ・パンフレット・雑誌等に適しています。

A3マット紙

A3コート紙と塗工量は同レベルですが、表面光沢を抑えた分、厚さもあり、柔らかみも感じられる紙です。ページが多くボリュームのあるカタログ、思わず手に取ってしまうパンフレットなど、あらゆる分野で活躍しています。綺麗な写真も、文字の読みやすさも、手触りも譲れない。そんな欲張りな要望をかなえるのはA3マット紙かもしれません。

上質紙

印刷用紙の主人公が上質紙です。白色度は75%程度以上で、表面にはお化粧を施さない素肌美人です。印刷はプレーンな表面そのままに、写真も優しく表現され、文字は素直に読み取れます。鉛筆やペン等の筆記適性にも優れています。メモ帳やしおり、パンフレット、ハガキ、説明書、チラシ、カタログなど、暮らしに密着した紙です。

グラビア雑誌

表紙

選定のポイント

煌びやかな雑誌の内容を反映させる雑誌表紙、読者層に合った「光沢度」「厚さ」を出せる紙が必要です。モデルの顔写真、広告も多く載せるので「再現性」も重要なポイント、多くの雑誌の中から選んでもらえるアピールが紙にも求められます。

紙のご紹介

キャストコート紙

コート紙・アート紙よりも、さらに平滑性・光沢性を求めた超強光沢な塗工紙です。塗工した面に特殊な金属ロールを押し当て、急速に乾燥させることで、紙の表面をまるで鏡のように輝かせています。週刊誌や青年コミック雑誌の表紙に多く使用されています。

アートポスト

上質紙に化粧(塗工)したアート紙の厚物です。塗工量が多いので、写真印刷には最高の仕上がりを見せ、アートポストを使用した雑誌の表紙には目を引かれることでしょう。雑誌の表紙だけでなくカレンダーや写真集本文、高級カタログに使用され、根強い人気を持っています。

両面コートアイボリー

両面コートアイボリーは原料のほとんどに晒化学パルプを使用した板紙の高級品で、滑らかな表面、美しい光沢と白さが特長です。雑誌の表紙に多く採用され、ラミネートが施されるとさらに輝きを増します。アートポストと並ぶ表紙の最高峰です。

両面コートカード

目に見える表面(表・裏層)にはアイボリーと同じ、晒化学パルプを使用していますが、中層の原料には機械パルプ・脱墨古紙パルプ等が使われて、印刷上がりに加え強度を合わせ持っています。出版物の表紙にも箱にも採用されるオールマイティな板紙です。

アート紙

上質紙をベースに、両面に1m2当たり50g前後のコート剤で表面を化粧(塗工)、コート紙と比較して表面光沢・インキ受理性等の性能を向上させた紙です。コート量によって「A0スーパーアート」、「A1アート」と呼ばれ、豪華な美術本、高級カタログ、雑誌表紙、ステッカー・ラベルにも適しています。白紙・印刷面の全てが輝くグロス、白紙面は落ち着いたまま印刷面だけが輝くダル、印刷面・白紙面ともに光沢を抑えたマットの3種類がラインナップされています。

A2コート紙

上質紙をベースに化粧(塗工)を施し、表面光沢を重視した印刷用紙です。両面に1m2当たり40g程度以下のコート剤・白土(クレー)が塗布されています。印刷用紙技術は日々進化しており、現在におけるA2コート紙はアート紙に劣らない程の白さと光沢感を持ち合わせています。A2コート紙は塗工紙の中心であり、写真が多い雑誌、カタログやパンフレット、カレンダーなど、様々な場面で多く採用されるポピュラーな印刷用紙です。

本文

選定のポイント

女性誌、特にファッション誌に多いグラビア雑誌は、記事の内容により「光沢度」「可読性」のバランスを考慮した用紙の選定が重要となります。また、雑誌全体の厚さ、重さを計算して本文用紙を決定します。ページの構成によっては一冊の中に数種類の紙を採用することもあり、雑誌自体が積極的な紙の舞台です。

紙のご紹介

グラビア用紙

グラビア印刷専用に設計された紙です。塗工量の違いによってA3グラビア・A2グラビア・微塗工グラビアに分類され、表面に化粧(塗工)を施していない非塗工グラビアもあります。塗工量の多いA2グラビアは高貴な印刷上がりで高級感が漂います。グラビア用紙はどれも、やわらかく腰のないのが特長でページ数の多い女性誌に多く使われています。雑誌本文にインパクトを持たせ自己主張するハイレベルな紙です。

A2コート紙

上質紙をベースに化粧(塗工)を施し、表面光沢を重視した印刷用紙です。両面に1m2当たり40g程度以下のコート剤・白土(クレー)が塗布されています。印刷用紙技術は日々進化しており、現在におけるA2コート紙はアート紙に劣らない程の白さと光沢感を持ち合わせています。A2コート紙は塗工紙の中心であり、写真が多い雑誌、カタログやパンフレット、カレンダーなど、様々な場面で多く採用されるポピュラーな印刷用紙です。

A2マット紙

A2マット紙の基本は上質紙にお化粧をし、表面を滑らかに整えた紙です。A2コート紙と比較して、白紙面は光沢が抑えられている分、文字が読みやすく、写真もしっとりと落ち着いた雰囲気に再現されます。銘柄によってはブランド的イメージもあり固定ファンが多いです。上品で高品質な優しさを求められる、美術書・カタログ・パンフレット・雑誌等に適しています。

A3マット紙

A3コート紙と塗工量は同レベルですが、表面光沢を抑えた分、厚さもあり、柔らかみも感じられる紙です。ページが多くボリュームのあるカタログ、思わず手に取ってしまうパンフレットなど、あらゆる分野で活躍しています。綺麗な写真も、文字の読みやすさも、手触りも譲れない。そんな欲張りな要望をかなえるのはA3マット紙かもしれません。

微塗工グロス紙

コート紙の中では塗工量が少なく、薄化粧といった面もちです。しかし、実力は十分に兼ね備えた技術の結晶です。中質紙がベースとなっているものが多く、印刷面でのグロスは保ちながら、裏抜けが抑えられ、薄く軽量化が図れます。50g/m2台が中心でラインナップされていますが、最近ではさらに薄い40g/m2台の微塗工紙も登場しました。雑誌本文の他、スーパーやドラッグストアのチラシなどに使われています。

微塗工マット紙

微塗工グロス紙と同様、塗工量は少なく、軽く薄いのですが中質紙ベースを活かした不透明度の高さは秀逸です。印刷上がりを重視した白色度アップ商品や、軽くても厚さを重視した嵩高商品も、用途に応じて開発されています。軽く、綺麗で、読みやすい、ページ数の多い厚物カタログ、雑誌の本文などに採用されることが多いです。

応募はがき

選定のポイント

筆記適正を第一に考慮。ハガキ1枚あたりの重さが2g~6gになるように紙の重量を選定します。

紙のご紹介

上質紙

印刷用紙の主人公が上質紙です。白色度は75%程度以上で、表面にはお化粧を施さない素肌美人です。印刷はプレーンな表面そのままに、写真も優しく表現され、文字は素直に読み取れます。鉛筆やペン等の筆記適性にも優れています。メモ帳やしおり、パンフレット、ハガキ、説明書、チラシ、カタログなど、暮らしに密着した紙です。

コミック雑誌

表紙

選定のポイント

キャラクターを前面に押し出すためのアピールの強い紙が求められます。もちろん、雑誌の内容、読者の年齢層に見合った選定が必要です。「光沢度」は目立たせるため、「厚さ」は重厚感のため、「剛度」は折り曲げたり、持ちやすさのために必要なデータとなります。

紙のご紹介

キャストコート紙

コート紙・アート紙よりも、さらに平滑性・光沢性を求めた超強光沢な塗工紙です。塗工した面に特殊な金属ロールを押し当て、急速に乾燥させることで、紙の表面をまるで鏡のように輝かせています。週刊誌や青年コミック雑誌の表紙に多く使用されています。

アートポスト

上質紙に化粧(塗工)したアート紙の厚物です。塗工量が多いので、写真印刷には最高の仕上がりを見せ、アートポストを使用した雑誌の表紙には目を引かれることでしょう。雑誌の表紙だけでなくカレンダーや写真集本文、高級カタログに使用され、根強い人気を持っています。

両面コートアイボリー

両面コートアイボリーは原料のほとんどに晒化学パルプを使用した板紙の高級品で、滑らかな表面、美しい光沢と白さが特長です。雑誌の表紙に多く採用され、ラミネートが施されるとさらに輝きを増します。アートポストと並ぶ表紙の最高峰です。

両面コートカード

目に見える表面(表・裏層)にはアイボリーと同じ、晒化学パルプを使用していますが、中層の原料には機械パルプ・脱墨古紙パルプ等が使われて、印刷上がりに加え強度を合わせ持っています。出版物の表紙にも箱にも採用されるオールマイティな板紙です。

A2コート紙

上質紙をベースに化粧(塗工)を施し、表面光沢を重視した印刷用紙です。両面に1m2当たり40g程度以下のコート剤・白土(クレー)が塗布されています。印刷用紙技術は日々進化しており、現在におけるA2コート紙はアート紙に劣らない程の白さと光沢感を持ち合わせています。A2コート紙は塗工紙の中心であり、写真が多い雑誌、カタログやパンフレット、カレンダーなど、様々な場面で多く採用されるポピュラーな印刷用紙です。

本文

選定のポイント

若い世代には圧倒的なボリュームを表現する厚い紙、大人世代にはめくり感や手触り、インキの受理性を高めたツヤのある紙、単色の印刷がほとんどのコミック雑誌において、紙の選定はとても重要な要素です。世代によって、求めるものが異なるように、紙も読者層や内容によって選ばれ、姿・形を整えています。

紙のご紹介

上更紙・更紙

機械パルプを主原料とし、つなぎとして多少の化学パルプを加えて作る「更紙」と、更紙よりも化学パルプの混入率の高い「上更紙」に分類されます。少年少女向けのコミック紙にはよりボリュームを出すことの出来るいわゆる「ラフ更」を、高い年齢層には印刷再現性を重視したいわゆる「ツヤ更」を採用するなど、読者層により使い分けがなされています。

印刷せんか紙

古紙パルプ100%にて生産した更紙で、古紙パルプに染色を施したものを原料とする色付の印刷せんか紙もあります。軽量かつ紙厚があり、少年コミック雑誌の本文として主に使用されています。

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