座談会

若手社員から見た

新生紙パルプ商事の
「人」

商社にとって「人」は財産。では、新生紙パルプ商事にはどんな「人」がいて、どんなふうに「人」とかかわって働いているのか、
若手社員に語ってもらいました。

座談会メンバー

2018年入社
貿易部一課
K.K
2022年入社
化成品一部
F.K
2017年入社
電材工業部
E.M
2016年入社
仕入部一課
K.O

新生紙パルプ商事には
こんな「人」たちがいます。

E.M普段一緒に仕事をしている方たちは、優しい人ばかりです。仕事のこと以外でも話を聞いてくださったり。誕生日には花束をもらいました(笑)
上司を「○○課長」みたいに役職ではなく、「○○さん」と呼べることも、堅苦しくなくていいなと感じます。役職がかなり上の方ともたくさん話をさせてもらっていますね。

F.K確かに、すごく風通しがいいと思います。
私の部署には、お客様、メーカーさんのどちらにも顔が利くというか、両方にたくさん足を運んで、直接話をして、人脈を築いている上司や先輩社員がいます。そういう人たちの下で働けることがありがたいです。

K.K僕のいる部署は、色々な国の方々と毎日のようにやり取りをしているんですが、言葉や商習慣、文化の違いがある分、難しい交渉がたくさんあります。でも、良い意味で簡単には負けないというか、頑固なぐらいの人が多い。ベテラン社員が多いので、僕だったら「そこまで言われて大丈夫なんですか!?」って思ってしまうようなことでも豊富な経験でカバーして、動揺したりすることなくコミュニケーションを取っていて、すごいなと思います。

F.K上司は皆、口をそろえて「やりたいようにやっていいよ」って言ってくれます。「途中経過だけ報告してくれれば、何かあったときは俺たちが何とかするから」って。若手にも自由をもらえることがありがたいんです。先輩の話ですが、長い間提案を続けていた案件で、途中、上司から「もうあきらめろ」って言われても「やりたいです!」と言って取り組み続けて、やっと受注が決まったことがあるらしいんです。部下の「嫌です」にもしっかり耳を傾けてくれるなんて、上司として本当にすごいなと思います。

K.O私は新入社員のときから会社の野球部に入っているんですけど、部活は本当にやっててよかったなって思います。年上で経験豊富な人が多いので、仕事をしていると、「自分はこんなふうになれるのかな」と差を感じてしまうこともあるんですが、そんなとき同じ事業部で野球部でもお世話になっている先輩が話を聴いてくれたり、食事に連れて行ってくれたりするんです。年齢や部署を超えて先輩方とかかわりを持てたことがとてもよかったです。

将来なりたい「人」

K.K社内外ともに顔が広くて、つながりをしっかり作れる人になりたいです。社外ではお客さんやメーカーさんと関係を築けていて、社内では部署を越えても仲間として受け入れられている。そういう人は、言葉や文化が違っても、うまく関係を築けていると思います。まずは、困ったときにお互いに助け合えるような関係性を作ることが目標です。でも、さっきOさんが言っていた、「先輩たちと差がありすぎるんじゃないか」っていう言葉、自分も今同じことを感じています。自分がわからないことに、先輩たちは全部精通しているので。だからこそ、自分の姿勢も大事だと思っています。積極的に「教えてください!」って言うとか、わからないことでもただ質問するのではなく、自分で勉強してから質問するとか。

E.M私ももっと取引先各社と信頼を築けるようになりたいです。電話などで、取引先各社から指名される先輩にはやはり憧れます。その先輩はとにかく仕事が速いんですが、それだけではなくて、自分の仕事を部署の皆で共有できるようにしているところもすごいと思っています。その先輩がいてくださったことで、そういう部分でも仕事で工夫できることがあるんだと、学ぶことができました。

K.O以前、一緒に仕事をしていた先輩で、お客様からもメーカーさんからも信頼されて、可愛がられている人がいたんです。そういうのって、仕事をしていてとても楽しいだろうなと思って。もちろんその先輩も、困ったことや辛いことはたくさんあったはずなんですが、それをあまり表に出さないところも、良い印象につながっていたんじゃないかなと思います。色々な意味で余裕をもって、仕事に取り組みたいっていうことが直近の目標ですね。

F.K取引先でも、まだまだ緊張してしまって上手く話せないときがあるので、色々な立場の方と話ができるようになりたいです。どんな立場の方に対しても、話の引き出しが多くて、インパクトを与えられる先輩がいるんですが、とても尊敬しています。いずれ後輩が入ってきて、その後自分が異動になったときに、「あの人すごかったな」と思われるような人になりたいです。

学生の皆さんにメッセージ

就活のアドバイス/
こんな「人」と一緒に働きたいです!

F.K私が就活を振り返って思っているのが、「保守的になりすぎた」ということです。企業研究の段階から業界を絞りすぎてしまったり、面接では慎重になって、取り繕いすぎたりしました。今思えば、もっと色々な業界を見た方が、就活そのものをより良い経験にできたはずですし、面接でも自分のカラーを出すというか、もっと自分らしさを見せればよかったです。

E.M素の自分のままで入社した方が、後々も楽しく働けますよね。
私は、明るくて元気で、しっかり挨拶のできる方といっしょに働きたい。同じ事業部に入社してきた後輩が、とても元気に挨拶ができるんです。周りにも良い影響を与えてくれますよね。

K.K「元気で挨拶ができる後輩と働きたい」っていうのは、僕もそのとおりだと思います。会社全体が明るくなるし、そういう人が多い会社なので、一緒に働いていてお互いに楽しいと思うんです。商社ってもっとガチガチで上下関係の厳しい体育会系、飲み会が多い会社だと思ってたんですけど(笑)でも、温かい人がたくさんいるし、飲むのが好きな人もいるけど、それを強制されることもない。周りとどんどん打ち解けようとする人だったら当社に向いていると思います。

K.Oよく、「入社前後のギャップ」って言いますけど、この会社に入って思ったのは、自分と全然タイプが違うと感じる人がほとんどいなかったことです。会社説明会やリクルーター面談で話をした先輩社員は皆、何となく気が合うというか、とても話しやすいと感じていました。その印象を持ったまま入社して、その後も印象は変わらなかった。入社してから、「ここじゃなかった」って後悔することがないように、焦らずにじっくり探したほうが、入社する会社にとっても、自分にとっても、良い選択ができると思います。

K.Kでも、就活で会うことのできる「人」って、残念ながら各企業の本当にごく一部の人だけでしかないとも思います。説明会も人事担当者や、限られた部署の人が出てくるだけですし、入社してみないとわからないところもあります。その一部の人とすら合わないなと感じたら、その会社はやめた方がいいのかもしれませんが、一方で、自分のやりたいことができる会社かどうかという視点でも、細かいところまでしっかり研究したほうが良いと思います。

E.M福利厚生や働き方、働く時間や通いやすさなども含めて、長く働きたいと思える会社かどうか考えるのはとても大切だと思います。当社について言えば、社食があったり、一般職には制服が支給されたりしますし、産育休から復職した社員が仕事と育児を両立して働いているのも良いところですよね。

F.K後輩は、自分からたくさんコミュニケーションを取ってくれる人だとありがたいなと思います。私自身、説明の上手さに自信があるわけではないので、「どうしてですか?」とか、「ここが分からないです!」とか、どんどん聞いてほしいですし、当社にはそういう質問をちゃんと受けとめて、答えてくれる先輩がたくさんいます!