従業員とともに
人事制度
商社の最大の資産は「人材」です。モチベーションを高め、やりがいのある職務環境を作りあげるべく、目標管理システムに基づく人事制度を運用しています。また、変化する業務環境に対応して改善を重ね、社員が納得できる公正な人事制度の構築を図っています。
このような人事制度を基に、適材適所とローテーションによるキャリアアップ人事を推進し、経営理念・経営方針の実現を目指しています。
人材育成
当社は社員一人ひとりが志を高く持ち、プロ集団として力を発揮することを目指しています。また企業の力の源は、「目標を正しく理解する」「目標達成に向けて正しく行動する」「目標達成の結果を正しく評価する」ことのできる人材育成であると考えます。新入社員教育をはじめOJT、階層別研修などを通して、人材の育成に力を入れています。
人材育成について
「企業は人なり」と言いますが、企業にとって人材育成は重要課題であり、社内外から支持され、必要とされる人材を育て、活かすことが人事の職務であると考えています。
社員のモチベーションやスキルを向上させるため、研修制度の充実を図り、目標管理による効果的な人事考課制度を実施しております。また、定期的に全社員と面談を実施することで社員を取り巻く環境、抱えている問題、今後の目標、自身の描く将来像等、一人ひとりの状況を理解し、安心して働くことのできる環境づくりを進めています。
経営理念に掲げる「時代の変化に対応し、社会とともに成長します」の実現に向け、社員の個性、能力を最大限に発揮できるよう人事制度を推進していきます。
高齢者雇用の促進
定年後も勤務を希望し、健康状態など一定の条件を満たす社員を最長65歳まで雇用する「再雇用規程」を定めています。当社で培われた知識と経験を生かし、豊富なノウハウが次世代に引き継がれるようバックアップしています。
職場の安全衛生
衛生委員会の開催・健康相談の実施
労働安全関係法令に基づき、当社は産業医や衛生管理者資格を有する社員、総務・人事部門などの社員を交え、衛生委員会を毎月1回開催しています。衛生委員会で産業医から得たアドバイスや安全衛生に関するトピックは「衛生委員会だより」として全社に周知しています。
また、希望する社員は、個別に産業医への健康相談を受けられる体制も設けています。
ストレスチェックの実施
メンタルヘルス対策として法令で実施が義務づけられているストレスチェックを年1回実施し、社員の心の健康維持とメンタルヘルス不調の未然防止につなげています。
育児・介護休業制度
当社は育児や介護のための休業制度を設けています。また社員が安心して「仕事」と「家庭」を両立できる働きやすい職場環境づくりに努め、個々の社員の状況や要望に応じて短時間勤務や時間外労働の制限などに対応しています。
定期検診・母性健康管理
当社では社員が心身ともに健康であり続けられるようサポートしています。満30歳と35歳以上の社員については、生活習慣病検診を年1回行い、その他の社員には年1回の定期健康診断を実施しています。また母性健康管理規程を設け、女性社員が出産前後も健康で仕事に従事できる環境づくりに配慮しています。